【小樽のおすすめホテル4選】YOSAKOIソーランも観光も満喫するなら小樽で一泊!

小樽といえば、堺町通りや運河を思い浮かべる方が多いでしょう。
実際に、観光シーズンには日本人だけでなく外国人も多く訪れ、にぎわいます。
しかし、一部のエリアに観光が集中しているために滞在時間が短くなり、なかなか小樽での宿泊につながりません。
そこで、昼だけでなく夜の小樽も知ってほしいという思いから、その足がかりになるような素敵なホテルを紹介します。
特に、小樽の最大の魅力である運河がお部屋から楽しめたり、北海道産の食材をいただけたりするホテルを中心に調べました。

今回は、小樽商科大学の学生に協力してもらい、地元目線でおすすめのホテルについて記事を書いてもらいました!

絶景!ゆったりと過ごせる運河の見えるホテルたち

やはり、観光の中心ということもあり、小樽運河の周辺には、ホテルが多くあります。

今回は、数あるホテルの中から、運河の見えるホテル2つとそれぞれのおすすめポイントを紹介します。

はじめに紹介するのは、「ホテルソニア小樽」です。

このホテルは本館、南館、北館にわかれており、その大きさやクラシカルな風貌から、小樽の街に溶け込みつつも存在感があります。

まず、本館1階がフロント、南館1階にはカフェ「SONIA COFFEE」、北館1階には、オープン&ライブキッチンスタイルのレストラン「SUSHI & GRILL IL ONAI」があります。

このレストランでは、北海道の新鮮な食材にこだわり、蝦夷前寿司や炙り焼きなどをいただけます。そして、特におすすめなのが、本館7階にある温泉「小樽運河の湯」です。小樽で数少ない、温泉に浸かりながら運河を眺められるホテルです。

【公式】ホテルソニア小樽 |小樽運河を眺めながらアートと温泉を楽しむホテル

次に紹介するのは、「運河の宿 おたる ふる川」です。

ここは、ほかのホテルとは一風変わっており、旅館のような温泉ホテルです。

1階は小樽軟石を使用した蔵イメージ、2階は開放感のある檜造りの露天風呂、8階はゆったりと楽しめる貸切温泉となっています。館内が和風の造りになっているので、普通のホテルとは違った体験ができます。

そして、特におすすめなのが、自転車、散策用浴衣のレンタルです。もっと小樽の魅力に出会えたり、街に溶け込めたりして、小樽観光をひとつグレードアップさせましょう。

【公式】運河の宿 おたる ふる川

これらのホテルはすべて、運河のすぐ目の前にあります。

そのため、運河沿いを歩き近くで感じた後に、お部屋や温泉から全体を眺められ、違った視点で運河を楽しめます。

しかし、お部屋によっては、運河を見られない場合もあります。ホテルの構造上、1つのフロアで運河側と市街側にわかれており、そのため、すべてのお部屋から運河を眺められるわけではありません。

また、階数でも運河の見え方が変わります。

小樽を満喫するためにも、その点を注意して、事前に確認しましょう。

贅沢!個性あふれるホテルで素敵な思い出を

小樽には、個性的で、贅沢なサービスを受けられるホテルも多くあります。

そういったホテルとおすすめポイントを、同じく2つ紹介します。

まず紹介するのは、「OMO5小樽 by 星野リゾート」です。

ここは、星野リゾートがてがけるOMOの、ブティックホテルに分類されるOMO5という形態です。
街の魅力とマッチするホテルのデザインを採用しているため、クラシカルな雰囲気をまとっています。

そのため、歴史を感じられる設備や、レトロな館内に、没入感を得られます。また、他にはないとりくみとして、人気観光地の攻略法だけでなく、街歩きや穴場グルメまで紹介したボードがフロントに飾られていて、小樽の魅力を最大限楽しめるような街の楽しみ方を提案してくれます。

そして、特におすすめなのが、ナイトラウンジです。ここのOMOカフェ&バルは、歴史的建造物をリノベーションしており、小樽の老舗ブランドであり、堺町通りにもお店を構える「北一硝子」のオイルランプを灯しています。

そのため、オレンジの光がラウンジ全体を包み込み、アンティークオルゴールの生演奏も相まって、暖かな雰囲気を作り出しています。ここでも、客室以外の第二の滞在拠点を作るというOMOの特徴を採用しており、お部屋と同じようにくつろげます。

OMO5小樽 by 星野リゾート【公式】 | OMO5 Otaru by Hoshino Resorts

次に紹介するのは、「UNWIND HOTEL&BAR 小樽」です。

このホテルも同じく、歴史を感じられるモダンなホテルです。しかし、他のホテルとは違い、定期的にフロントやホールに飾られている作品が入れ替わることが特徴なので、アートを楽しみたい方におすすめです。

そして、特におすすめなのが、HOTEL&BARと称している通り、お酒を存分に楽しめるということです。まず、1階にあるバー「The IGNIS」には、北海道の各所から集めたウイスキー、ジン、ワイン、ビールなどがあります。

このこだわりは随所にあり、カクテルやパフェに使う材料、おつまみ、チーズなど北海道産のものがほとんどです。そして、嬉しいことに、宿泊者限定のフリーワインサービスがあります。

UNWIND HOTEL & BAR 小樽 | LIVELY HOTELS (ライブリーホテルズ)

ハート・フェスの余韻とともに、夜の小樽を楽しんでみませんか。

昼とは違った表情を見せる小樽の町を、ゆっくり味わえる“宿泊”という選択。
今回は、小樽商科大学の学生に協力してもらい、地元目線でおすすめのホテルをご紹介しました。