第2回ハート・フェスは2024年9月22日開催!

小樽の水辺で開催する
YOSAKOIソーランイベント

企画の動機

「ニシン来たかとカモメに問えば」から始まる北海道ゆかりの民謡・ソーラン節。明治から大正にかけてニシン漁で栄えた私たちのまち・小樽でも、ヤン衆達がこの唄をうたいながら歴史を紡いできたに違いありません。小樽は、北海道のどのまちにも負けないくらいソーラン節がよく似合います。

 ハート・フェスは、コロナ禍を乗り越え前に進む小樽を更に元気づけたいという想いからスタートしました。2023年は小樽のシンボルである小樽運河の竣工100周年の年であり、新型コロナウイルス5類移行により小樽が再起動した年です。この大切な年を小樽の原点であるソーラン節をまちに響き渡らせることで祝したいという想いに共鳴したメンバーが実行委員会を設立し、本イベントを開催するに至りました。


イベント名の由来

 小樽は、未来を夢見た労働者や資本家たちの「民の力」により発展を続けてきました。港や鉄道の大動脈を通じて物資が運び込まれ、再び全国各地に広がっていく様子から、小樽ゆかりの小説家・小林多喜二は小樽のことを北海道の「心臓」と表現しました。
 そして今、全道各地のYOSAKOIソーランチームが小樽に集い、YOSAKOIソーラン文化を小樽から各地に発信していくことで、小樽は再び北海道の心臓=ハートとなるのです。


YOSAKOIソーランとは

「YOSAKOIソーラン」とは、手に鳴子を持って踊る高知のよさこいに、北海道の民謡であるソーラン節を組み合わせることで生まれた北海道独自の踊り文化です。
 小樽運河竣工100周年となる本年に、ソーラン節という民謡に日頃から向き合ってきたYOSAKOIソーランチームを小樽に招待し、まちを一緒に盛り上げていただくことで、ニシン漁から始まったこの街の歴史を小樽市内外の人々に改めて感じていただくことができると考えています。


イベント概要

SORAN HEART FESTIVAL

略称:ハート・フェス
2024年9月22日(日)11:00~18:00(予定)
場所:小樽港マリーナ(小樽市築港5−7)*雨天決行

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